Photo: ISA / Ben Reed

『2019 ISA世界ジュニアサーフィン選手権』 2年連続でカリフォルニア・ハンティントンビーチで開催!

昨年11月に44カ国、361名の選手によってカリフォルニア・ハンティントンビーチで開催された18歳以下のジュニアの世界一を決める『2018 ISA世界ジュニアサーフィン選手権』は日本が団体金メダルを獲得。
個人でもボーイズU18は上山キアヌ久里朱が優勝、安室丈が準優勝とワンツーフィニッシュを決め、U16歳では伊東李安琉が4位。ガールズはU18で野中美波が3位。U16では松田詩野が2位、脇田紗良が3位と素晴らしい成績を残し、2020年東京オリンピックが開催される日本のジュニアの活躍が注目を集めた。

そして、ISAは今年の10月26日〜11月3日に開催される『2019 ISA世界ジュニアサーフィン選手権』もカリフォルニア・ハンティントンビーチを舞台とすることを発表。
南アフリカ出身の元プロサーファー「ポール・ノーデ」が立ち上げた「VISSLA」が6年連続でスポンサーとなり、パートナーの女性向けサーフブランド「SisstrEvolution」も2年連続でサポート。

ISA世界ジュニアサーフィン選手権』で過去に金メダルを獲得した選手には、ガブリエル・メディナ(BRA)、ジョーディ・スミス(ZAF)、フィリッペ・トレド(BRA)、ジュリアン・ウィルソン(AUS)、オーウェン・ライト(AUS)、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、ステファニー・ギルモア(AUS)、コートニー・コンローグ(USA)、キャロライン・マークス(USA)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、タイラー・ライト(AUS)、ブリッサ・ヘネシー(CRC)と現在のCTで活躍している選手が勢揃い。
WSLのワールドジュニアと並び、コンペティターの登竜門となっている。

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ハンティントンビーチ
Photo: ISA / Sean Evans

カリフォルニアを代表するビーチブレイクでもあるハンティントンビーチは、『2018 ISA世界ジュニアサーフィン選手権』の他にも1984年、1996年、2006年に『 ISA世界サーフィン選手権』や、WSLの『Vans US Open of Surfing』の開催地としてスポーツとしてのサーフィンの歴史的な役割を果たしてきた。
コンスタントに波があるこの場所にはサーフィンカルチャーが根付き、サーフショップや宿泊施設などが立ち並び、集客力もあり、コンテストを開催するには最高の場所である。

なお、日本代表はまだ決定していないが、NSAのランキングと強化指定選手がベースとなり、6月14日〜16日に静岡の豊浜海岸で開催される『JOCジュニアオープン選手権大会』優勝による枠も採用される予定。

(空海)

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