イタロ・フェレイラ

ブラジルの港町・バイーア・フォルモーザ出身。2015年からCTに参戦。ルーキーイヤーから得意のエアリアルを武器に活躍。ランキング7位でルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く。2017年は足首の靭帯断裂で前半を欠場するが、2018年に完全復活。シーズン前半の豪ベルズ戦でCT初優勝。2019年には最終戦の『Billabong Pipe Masters』の前にJOBことジェイミー・オブライエンに指導を受けてパイプラインで経験を積み、ブラジリアン3人目となるワールドタイトルを獲得する。また、この年の宮崎での『ISA World Surfing Games』では度重なるトラブルの末、ヒート終了の数分前に会場に到着してチームメイトのボードで勝利。そのイベントで優勝する奇跡のようなイタロ劇場を演じた。2021年、プロサーファーを目指す子供のためにトレーニング施設「Instituto Italo Ferreira」を設立した。