ウイメンズQS1000、一宮千葉オープン優勝は松田詩野。
スポーツ新聞の速報みたいのだと、15歳の松田詩野がサーフィン競技の東京五輪会場で優勝、となる。そうか、そういう言い方もあるな。そういわれると、オリンピック候補筆頭の若手選手的に聞こえるしね。
なんか、オリンピック競技としてサーフィンがほかのメジャーどころで扱われるようになって、そっか~、あれがこう書かれるんだぁ、とか思うことが多くて、それをまたほかのスポーツに置き換えていろいろ考えると、今までのスポーツニュースがまったく違って見えて、最近ちょっと面白いなぁ、と思っている。サーフィン以外のスポーツは素人目で見ているので、そうかぁ、そうなんだぁ、みたいに鵜呑みにするわけだけど、今では、サーフィンではあれがこう言われるんだから、これも現実はこうなのか? とか深読みして楽しんでます。
で、松田詩野ね。いい波に乗る選手だと思う。でもなんか、えぐってないかなぁ、と思う。乗っけて落とす、的な感じ? ターンの後半の部分が重力任せなので、私は2ターンでエクセレントは出さないかな。まぁ、あの波でえぐれというのもむごいけど、ターンの質を見ると、2位のタヒチのカレレのほうが上かな、と思うし、もっと出してもいいんじゃないの? と思うライディングもあった。
まぁ、でも結果は変わらないから、いいのか? わかんないけど松田詩野はこのまま行ってもどこかでスタックすると思うので、ターンは最後までレールで回りましょう。
昨日終わったメンズも一緒に行われた表彰式では、メンズ優勝のライアン・カリナン選手にサプライズ。実は今日は彼の誕生日とのことで、バースデーケーキとハッピーバースデーの合唱。うれしかっただろうな。日本人、やさしい。
唯一10点満点を出した2位のセス・モニーツ選手には特別賞の50万円が贈られた。
セスのコーチのレイノス・ヘイズとちょっと話をしたけど、セス、今年はこの先狙って行くようよ。ま、当然だわね。こういうときにたたみかけて行かないとクオリファイはできないから。
個人的には、近隣住民として、明日から静かになるので、ほっと一息ってところですかね。