いよいよパイプマスターズがスタート。まず本日はトライアルデー。32人のトライアリストが2つのスロットをかけて戦った。日本からは脇田貴之がトライアルに出場。
脇田貴之、本日47歳のお誕生日。おめでとう!
頑張ったと思う。ファイナルに行くチャンスはあったけど、セミの前に運使っちゃったかなぁ。でもまぁ、4人でパイプでサーフィンできるだけでハッピーであることには間違いないけど。すごく頑張ってたと思うけど、残念ながらトライアルのセミで敗退。あとひとつってとこだった。トライアル選手最年長、奥の奥のワキタピークからの攻めは今日も健在だった。もう少しコンディションが良ければねぇ。でも、パイプの日本人は脇田貴之、というものは見せたかな、と思う。パパ、立派にパパのプライドを見せた。顔そっくりだから、来年は息子の泰地くんが出ちゃってもいいかも(笑)。
ま、ブレイクしてるにはしてるんだけど、セットのサイズのあるやつはワイド、ダンパー。パイプのピークからブレイクするというより、出口のチャンネル付近のほうが先にブレイクしちゃうほど砂がたまってて、あの砂がウエストスウェルで動いてくれないことにはどうしようもない感じ。どのヒートもびっくりするほどスコアラインの低い戦いになった。
ブルース・アイアンズ、ジェイミー・オブライエン、ビリー・ケンパーあたりの有名どころも次々にこのコンディションにやられた。
とにかくまともなバレルがないので、そういうときのためにではないけど、マニューバーで2点3点のポイントを稼ぐ、という波にも乗っておく必要があったりして、その辺の臨機応変な対応ができた選手が勝ったと思う。
めでたくワイルドカードをゲットしたのは、ライアン・キャリナンとベンジー・ブランド。
志田の6000で優勝して波に乗り、CT復帰を決めているライアンは、昨年バックハンドでのバックドア攻めが非常に印象に残っているぐらい、パイプ、バックドアのうまい選手だ。もちろん今日はそういうチャージというよりは、いかにコンディションに対応するか、という感じの試合だったので、その辺のフレキシブルさもさすがのクオリファイヤーだったかな。
日曜日に次のデカいスウェルがやってくる予報なんだけど、それはエディ(復活しました)には小さいけどパイプにはデカすぎるという中途半端な感じなので、明日できればオンなんだと思う。
今晩はビラボンハウスでパーコちゃんの引退パーティだそうだよ。
▼パイプマスターズ日本語放送
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パイプマスターズ日本語中継
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