女子デー。
波は結構いいけど、明日のほうがもっと良くなる、ってことで、今日はメンズナシの女子デー。
今年から急遽フォーマットが変わって、男女とも2度目の3人ヒートが1位2位がクオーターで3位が9位確定と、2度目の敗者復活なしになったので、結構進行早め。ま、あそこの敗者復活は前からいらないかな、と思ってた私としてはいい感じ。
しかもほとんどの試合でコンディションさえ許せばデュアルヒートオッケーってことで、ま、ホントにワンスウェルで終わる感じのフォーマットになった。
昨シーズン結構波に苦労して、朝イチから暗くなるまで連日みたいな試合も多かったので、この時間短縮はみんな歓迎なんじゃないの?
で、女子は本日ラウンド2からクオーターまでを消化。
タイラー、ステファニー、カリッサの3強がそろってクオーターで敗退という番狂わせ。
ま、ステファニーは最初からなんか波にあってなくて、危なっかしい感じだった。カリッサとタイラーは結構いい感じだったんだけど、カリッサはマリア・マニュエルに、タイラーはレイキー・ピーターソンにやられた。マリアもレイキーもすごくいい感じで、波の選択もいいし、サーフィンもワォな感じだったので、しょうがないかな。
ルーキーのキャロライン・マークス、16歳。CT初戦クオーターファイナルという鮮烈のデビュー。女子の今風のバックハンド、あるいはリップからボトムターンへのつなぎのフローの滑らかさ、あたりがジャッジに新鮮に映ったんじゃないかと思う。すごい、って感じじゃないんだけど、なんかスムーズで新鮮に感じたのは確か。
レイキー、マリア、サリー、キーリーがセミファイナリスト。今日のサーフィンの感じだと順当にいけばレイキー対サリーって感じかな。
いつも思うけど、最近のCT女子、やばいです。またレベルアップしてる感じ。
明日、明後日はメンズデーではないかと思う。15日には終わっちゃうんじゃないかな……。ケリーは結局来ずで、リプレイスにマイケル・フェブルアリー。
COVER PHOTO:ステファニー・ギルモア © WSL / Sloane