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動画で振り返る『2018 UR ISAワールドサーフィンゲームス』日本代表選手の活躍

9月15日(土)から22日(土)の8日間にわたり、愛知県田原市の伊良湖・ロングビーチで開催された「2018アーバンリサーチISAワールドサーフィンゲームス」。

2020年東京五輪の前哨戦となる本大会には世界から42カ国197名の選手が参加。観客も世界中から集まり、来客者数は延べ45,000人以上にのぼった。

五十嵐カノアが男子個人で銀メダル、村上舜が4位のカッパーメダルを獲得し、団体での金メダルに貢献。本大会の54年の歴史の中で、日本代表は初のメダル獲得を果たし、更に3つのメダルを同時に手に入れる快挙を成し遂げた。

本大会のハイライトをTSNオリジナル動画で振り返る。


9月14日(金) 大会前日公式記者会見

開幕前日、田原市役所で開かれた記者会見で、五十嵐カノアは「自分の金メダルも頑張りますが、チームみんなで一緒に金メダルを取るのが目標。」と本大会にかける意気込みを語った。
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9月15日(土) 開幕式・パレードオブネイションズ

開幕初日は、参加各国の選手によるパレードと開幕式が行われた。開幕式では「サンド・オブ・ワールド・セレモニー」も執り行われ、全42カ国がそれぞれ自国から持ち寄った海の砂を一つの箱におさめた。

世界のプロサーフシーンには普段登場しない国々の選手も数多く参加し、42の国旗が並ぶ光景は、本大会が単なるメダルや順位を争う場なのではなく、サーフィンを通じてよりよい世界をつくるための平和の祭典だということを再認識する場でもあった。
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9月16日(日) コンテスト初日 日本勢全員ラウンドアップ

試合初日は、台風22号のスウェルがヒットし会場のロングビーチは頭オーバーの波サイズ。三連休の中日となったこの日は、会場にも数多くの観客が訪れていた。

日本代表は、大原洋人がトップバッターで1位通過。その後、村上舜・橋本恋・黒川日菜子・川合美乃里も順調に勝ち上がり、その日ヒートのあった日本勢全員がラウンド2に駒を進めた。
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▼日本代表コンテスト初日ハイライト 日本勢全員ラウンドアップ

▼五十嵐カノアフリーサーフィン

9月17日(月) コンテスト2日目 五十嵐カノア・村上舜Wハイエストスコア

コンテスト2日目は、五十嵐カノアが自身の初戦で9.17のエクセレントスコアをマークし、トータルで16.34。村上舜はラウンド2で、15.44ポイントを出し、本大会のハイエストスコアを日本人が占めた。
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9月18日(火) コンテスト3日目 五十嵐カノアストレート決勝進出

コンテスト3日目は、この先サイズダウンの予報を考慮して、朝7時から夕方17時まで急ピッチで試合が進行。

ダブルバンクで全74ヒートが行われ、R5では大原洋人と村上舜が、R6では五十嵐カノアと村上舜が対戦。日本勢のうち五十嵐カノアが唯一ストレートで決勝進出を決め、そのほかの選手は敗者復活戦(リパチャージ)に回った。
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9月19日(水) コンテスト4日目 男子決勝 五十嵐カノア銀・村上舜4位

コンテテスト4日目は、予定していた9/21(金)の日程を繰り上げて、男子ファイナルを実施。五十嵐カノアと、リパチャージラウンド10から勝ち上がった村上舜、アルゼンチンのサンティアゴ・ムニーツ、ペルーのルーカ・メシナスが対戦。五十嵐カノアが銀、村上舜が4位のカッパーメダルを手にした。

そのほか日本代表選手もこの日に最終ヒートを迎えており、男子は大原洋人が9位、女子は黒川日菜子11位・橋本恋13位・川合美乃里16位でフィニッシュした。
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9月20日(木) Aloha Cup 日本銀メダル

コンテスト5日目は、雨の中団体チームリレー戦「アロハカップ」が開催され、日本は銀メダルを獲得した。優勝はスペイン。
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9月22日(土) 女子決勝・閉幕式 日本団体金

大会最終日には女子ファイナルが行われ、CT選手のサリー・フィッツギボンズ(AUS)が優勝。これにより団体順位が決定し、1位に日本、2位オーストラリア、3位アメリカ、日本が初の団体金メダルに輝いた。
大会最終日の詳細≫

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▼「2018 UR ISAワールドサーフィンゲームス」の結果表(各ヒート組、スコアなども確認できます)

(THE SURF NEWS編集部)

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