【試合総評】

台風8号の影響で会場の志田下は昨日より更にウネリが強まり、北北西風も強い難しいコンディションです。

波の見極めやジャッジの傾向などを探る点で最も難しいとされているオープニングヒートに日本の五十嵐カノアとアメリカ代表のコロヘ・アンディーノが登場。

ヒートは序盤にチューブライドをメイクして6.67ptを出した赤の五十嵐が最後までトップを守り続け、トータル12.60ptでSF進出。ワイプアウトや悪い波の選択も少なく、今日の波とのリズムも良さそう。
かなり安定して集中もできている印象でした。

ここまでのハイエストスコアを出しているコロヘですが、逆に波とのリズムが合わずに敗退。
アメリカ代表は男子が全て敗退した一方、女子は二人残っています。

雨の志田下 Photo:THE SURF NEWS
序盤にチューブをメイクしたカノア Photo:THE SURF NEWS
健闘をたたえ合う二人 Photo:THE SURF NEWS