【試合総評】
ブラジル代表のガブリエル・メディナとオーストラリア代表のジュリアン・ウィルソンというトップCTサーファー対決のヒート4。
ファーストライドでジュリアンが6.17ptをマークすると、その真裏でガブリエルはチェックターンとフルローテーションのコンボで7.50ptの応酬。
ガブリエルがバックアップスコアを求める中、ジュリアンはエアリバースをメイクして5.67ptをマークしてトータル11.84ptでリード。
その後、ガブリエルは2本のターンのコンボながら、2発目のターンは波が巻き上げるクリティカルセクションでメイクしたため6.83ptがコールされジュリアンを逆転。
シチュエーションは変わらず終了間際まで進み、最後にジュリアンはエアリバースをメイクしてガッツポーズ。
ジュリアンが逆転に必要なスコアは8.13ptで、ジュリアン本人も逆転は厳しいと分かっていたと思いますが、コールされたスコアは6.83ptで逆転ならず。
ガブリエルの強さはCTサーファーの中でもずば抜けていて、ガブリエルがミスを犯さない限り負けることはないと印象付けました。