【試合総評】
ブラジル代表のイタロ・フェレイラとオーストラリア代表のオーウェン・ライトによるセミファイナルのヒート2。
イタロもガブリエル同様、フルローテーションを軽々とメイクしてしまうサーファーだが、同ヒートではリズムに乗れず、両者ともにミディアムスコアしかマークできずに進行。
残り時間10分を切った時も両者ともにトータル11.00ptと低めのスコアでどちらが逆転してもおかしくない状況。
そこで動いたのがイタロで、エアーを入れないマニューバのみで6.67ptをマークしてリードを広げることに。
追うオーウェンも6.47ptをマークし、イタロがリードはしているものの残り5分でもオーウェンにも十分に逆転のチャンスが残された。
だが、逆転可能と思われる波にオーウェンが乗ったものの、ブローテールで痛恨のワイプアウト。
トータル13.17ptのイタロがファイナル進出を決めた。