先週末は南岸低気圧の影響で西日本を含めて広い範囲でウネリが強まったが、東日本では雨や場所によっては雪が降るほどの厳しい寒さにサーファーの姿は少なく、天候の回復が早かった西日本は多くのサーファーが集まっていた。
週末から週明けにかけては例年だと3月中旬から4月上旬にみられる菜種梅雨のように前線が南海上に停滞気味となる予想。
26日の日曜日は東京都心でも雪かみぞれが降る可能性がある。
週末は北東風が強まる見込み
週末は前線の影響などで北東風が強まりやすくなる見込み。
関東では千葉、茨城で風波やアリューシャン方面の発達した低気圧からの北東よりのウネリが強まり、ハードコンディションが中心になりそう。
風とウネリをかわす場所にサーファーが集まる傾向となるだろう。
湘南では西湘で高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリや気圧の谷による東よりのウネリが多少強まる可能性がある程度。
基本的にはスモールコンディションを考慮した方が良さそう。
西日本でも北東風が強まりやすくなり、風波や東よりのウネリが強まる可能性があるものの、敏感な場所は風の影響が出てしまうことが予想される。
磯ノ浦などの風が合う場所はウネリが入りにくく、厳しい状況が続きそう。
日本海では25日の土曜日をピークに北よりの風波が強まる可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
基本的には風の影響が入った波でのサーフィンを覚悟した方が良さそうだ。
（THE SURF NEWS編集部）
