ネットサーファーの成長物語で話題になった、『ヒュー!日向』PR動画の最新作が公開

宮崎県日向市が、サーフタウン構想『リラックス・サーフタウン日向』プロジェクトの一環として、PR動画の最新版『ヒュー!日向でHOW TO START SURFING!』を2月4日に公開した。

2016年12月より始動した『リラックス・サーフタウン日向』プロジェクトは、今年で4年目。PR動画第1弾『Net surfer becomes Real surfer』は、ネットサーファーだった青年が「リアルサーファー」へと変貌する成長物語が話題を呼び、102万回以上の再生回数を記録するなど、新作が発表される度に話題を呼んでいる。

第4弾となる今作では、農家の“おばあちゃん”が主人公となり、サーフィンに初挑戦する。おばあちゃんがサーフィンを学んでいくのと同時に、見ている視聴者も、サーフボードの種類や選び方、パドリングとテイクオフのやり方などを、楽しく理解できる内容HOW TO動画仕立てになっている。

そして動画には、大人だけでなく小さな子供から、訪日外国人の方、障がいを持った方、レインボーフラッグを掲げる地元の方など、様々な人が登場。「サーフィンはみんなのものだ、日向の海はみんなのものだ」という明確なメッセージとともに、それぞれのスタイルでサーフィンを楽しんでいる姿が描かれている。

今回のムービー制作にあたり、日向市は「プロジェクトの4作品目を迎える今回、あえてサーフィン初心者に向けたHOW TO動画形式にすることで、誰にでもオープンな日向の街と、サーフィンというスポーツの素晴らしさを多くの皆様に知ってもらいたい」という思いがあったという。

「リラックス・サーフタウン日向」について

日向市は、2014年12月から「日向市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部」を設置し、4つの基本目標を掲げ、当市の特性を生かした人口減少対策に取り組んでいる。「リラックス・サーフタウン日向」プロジェクトは、基本目標2の一環として2016年12月より始動。現在、2060年の人口45,000人超を目指し、2015年から5ヵ年で重点的に取り組んでいる。

4つの基本目標
1.しごとを創りだす未来創造戦略
2.豊かな自然を生かし新たな人を呼び込む未来創造戦略
3.元気な子どもを産み育てる未来創造戦略
4.地域が連携し安全で安心な暮らしを守る未来創造戦略

プロジェクト始動後の実績

■ 3年間で計204名が県外から移住
定住人口の増加を目的として、積極的に全国で移住相談会を実施。2020年1月までに東京・大阪などで計26回開催し、延べ441名が参加。その結果、2016年4月~2020年1月までで124世帯、計204名が県外から日向市へ移住した。

■ サーフィン等の利用客数は、2014年からの上昇率126%を達成
サーフィン等を目的とした当市の利用客数も、プロジェクト始動時に掲げた、
2019年までの数値目標252,000人を突破し、262,924人を記録(2018年末時点)。
2014年末時点(209,330人)からの上昇率は126%を達成。

■ 空き家・空き店舗等の利活用数は3年間で39件
空き家・空き店舗等の利活用数は、2016年は15件、2017年は15件、2018年は9件。2019年までの総利活用件数目標25件を大幅に上回った。

(THE SURF NEWS編集部)

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