8月30日、ISA(国際サーフィン連盟)は、9月15日から22日に愛知県田原市で開催される「2018アーバンリサーチISAワールドサーフィンゲームス(ISA世界サーフィン選手権)」への出場が決定した選手を発表した。
日本代表NAMINORI JAPANの派遣選手は、既にNSA(日本サーフィン連盟)から発表されている通り、五十嵐カノア・大原洋人・村上舜・川合美乃里・黒川日菜子・橋本恋の6名だが、今回のISAからの発表により、その他の国の出場選手も分かってきた。
日本代表選手以外で、今回明らかになったのは、オーストラリアのサリー・フィッツギボンズ、ブラジルのイアン・ゴウベイア、ニュージーランドのペイジ・ハレブ。いずれもWSLのCTサーファーだ。
今回のISAの発表によれば、今年の出場国および選手数は、昨年のビアリッツ大会の47カ国245名と同程度になる見込み。各国のフルメンバーは9月5日発表される。
ISAは、今大会をオリンピックのプレビューイベントとして位置づけており、東京2020オリンピックで戦うであろう世界のトップアスリート達が今大会に集結することが予想される。
また、今回から出場選手数を男女同数にするなど、男女平等への幕開けの1年としている。
■2018 ISA 世界サーフィン選手権 大会概要
名称: 2018 URBAN RESEARCH ISA World Surfing Games
主催 :International Surfing Association
期間:2018年9月15日(土)~9月22日(土)
開催地:愛知県 田原市
会場: 赤羽根町 大石海岸 ロングビーチ
出場国:50ヵ国(予定)
大会公式サイト:http://www.wsg-tahara.jp/
▼スケジュール
日程 | 時間 | 内容 | 会場 |
---|---|---|---|
09/15(土) | 10:00 | オープニングセレモニー パレード・オブ・ネイションズ |
三河田原駅~田原市役所 |
09/16(日) 09/17(祝) 09/18(火) 09/19(水) 09/20(木) |
8:00~16:00 | 競技 | 大会会場 |
09/21(金) | 8:00~16:00 | 競技 MENSファイナル | 大会会場 |
09/22(土) | AM | 競技 WOMENファイナル | 大会会場 |
競技終了後 | クロージングセレモニー | 大会会場 |
※スケジュールが変更となる可能性があります。
※出場選手数により、9月15日(土)午後から、競技を行う場合があります。
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(THE SURF NEWS編集部)
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