【試合総評】

台風8号接近によって強いオンショアの悪条件での戦い。

序盤のヒートではオーストラリア代表のステファニーとフランス代表のジョアンが敗れる波乱があり、荒れそうな気配でした。
アメリカ代表のキャロライン・マークスと日本の前田マヒナのグーフィーフッター同士のカード。

前田マヒナ Photo: THE SURF NEWS

前日のR1で女子2番目のスコアを出していたキャロラインは本日も好調でサイズのある掘れた波を確実に選んで得意のバックサイドでハイスコアを更新していく理想的な形でした。

最後はプライオリティを使って前田をブロックして自らベストウェーブを掴んで圧勝。
8.00ptのシングルスコア、トータル15.33ptはここまでのハイエストです。

白の前田も序盤から攻めたものの、シングルスコア4.17pt、トータル7.74ptとスコアを伸ばすことはできませんでした。

キャロライン・マークス Photo: THE SURF NEWS