ツアーで最もスタイルがあり、最近では日本のアニメーター、平岡政展によってROXYのプロモーションアニメのモデルにもなったステファニー・ギルモア。
ツアー中も『Surf Ranch Pro』などでバレルに入りながらノーズに足を延ばすなど他の選手とは違うアプローチでサーフィンを楽しむ姿が見られるが、それは普段からトライフィンのショートボード以外を乗っているからだろう。
ロングボードの2xワールドチャンピオンでGoPro使いでも知られているハーレー・イングルビーによって制作され、自身のInstagramで公開した二つの動画が紛れもなくそれを証明。
「Don’t let them get in the way of keepin’ that hair dry」と題されたその動画にはステファニーがカリフォルニアを代表するライトのポイントブレイク、マリブで短いフィッシュ(deadkooks)を操る姿がたっぷりと映されている。
ハイラインでスピードを出し、美しいカットバックやノーズライドと楽しそうに波と戯れるステファニー。
まさにフィッシュのお手本とも言えるサーフィンを披露してるこのポストにテイラー・ノックス、大原洋人などがコメントを残している。
日本でもフィッシュに乗っているサーファーが多いが、ぜひこの動画を見てインスピレーションを得て欲しい。
(黒本人志)