テイラー・スティールの作品によってパンク、メロコアなどハード路線に偏っていたサーフミュージックを一変させた代表格、ジャック・ジョンソン。
アコースティックギター一本の弾き語りのような心地良い音楽はサーファーだけではなく、幅広い層に広がり、メジャーデビューして全米で次々とミリオンセールスの大ヒット。
日本でも大人気のミュージシャンになっている。
そのジャックがハワイで育ち、ティーンエイジャーの頃はプロサーファーとしての道を歩んでいたことはファンならご存知の通り。
ケリー・スレーターを始め、モーメンタム世代とも仲が良く、アコースティックギターによるセッションも公開されるほど。
世界的なミュージシャンとして多忙になった今でもサーフィンはライフスタイルの一部として欠かさず、そのレベルは非常に高い。
カレントが強く、ノースショアでも難しい波と言われるハレイワで撮影されたジャックのライディングは大きく優雅なターンからハイラインでのバレルライド、見事なエアードロップ。インサイドでの掘れたセクションでもリラックスしたスタイルで流れるようにターンを繰り返す。
ジャックは音楽だけではなく、サーフィンさえも心地良い。
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(黒本人志)
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