究極のローカルコンテスト『Da Hui Backdoor Shootout』で最も巨大で美しく危険なパイプラインを手なずけ、パーフェクトスコアの12ポイントをマークした松岡慧斗。
このライディングでイベント3位に入っただけではなく、映像コンテストの中でも最高峰の『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』でも大きく評価され、1月の5作品にノミネート、トリー・マイスター、ベンジ・ブランド、コア・ロスマン、タイラー・ニュートンという強豪を相手にweb投票で過半数の62%を獲得。
見事に月間トップになり、賞金のUS1,000ドル(日本円にして約11万円)と日本人初の総合優勝のチャンスを手に入れた。
昨年の『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』でも『Da Hui Backdoor Shootout』でメイクしたパイプラインのバレルでJOBなどの強豪を抑えて1月のweb投票トップを獲得していた松岡慧斗。
3月上旬にジェリー・ロペス(ヘッドジャッジ)、パンチョ・サリヴァン、シェーン・ドリアン、ショーン・ブライリーの5名の審査員によってシーズンのトップ10が発表され、その後に総合優勝が決まる。
ジャッジ基準
波のサイズ(25%)
マニューバーの難易度(25%)
スタイル(25%)
全体的な凄さ(25%)
O’Neill Wave of the Winter: Keito Matsuoka Wins January User’s Choice
松岡慧斗のこのライディングは『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』だけではなく、米SURFERの『Clips of the Month』で1月のトップを獲得。
『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』の1月5作品にノミネートされた映像に加え、カイ・レニー、ヤゴ・ドラ、メイソン・ホーなどを抑えての受賞。
ちなみに松岡慧斗は一時帰国してパシフィコ横浜で開催されたインタースタイルに参加。
『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』の総合優勝の可能性があるため、すぐにハワイに戻るそうだ。
(空海)