「宿のないポイントで早朝からサーフィンをしたい。でも、車中泊は疲れる・・・」と悩んだ経験がある人も多いのでは? そんな悩みを解決するべく、二人のオージーサーファーが画期的なアイテム「BoardSwag」を開発した。
「BoardSwag」は、コンパクトで持ち運びやすい一人用テントとして人気を集めているSwagをヒントに開発されたプロダクトで、ボードカバーの一部がテントに変身する。
クラウドファンディングサービス「Kickstarter」を通して、今年の4月に販売を開始する予定という。
BoardSwagの主な特徴
7フィート以内のサーフボード3枚まで楽々収納。タオルやウエットまで入るとか。
一人用のテントはボードカバー部分から取り外し可。収納時にはボード底面の保護力アップ!
テント部分は空気で膨らませる支柱で自立し、2枚重ねの吊り下げ式防水ナイロンキャノピーがある。内側のメッシュと窓で暑い夏の夜も快適に過ごせそう。
その他にも以下のような特徴がある。
・BoardSwagボードカバーとテントセット4.5㎏ 、ボードカバーのみ3㎏
・風が強い場合はテントをロープやペグで固定可能
・カバーは全面10-15㎜の高密度フォームで外部は600Dポリエステルとリップストップナイロンを使用
・30㎜厚の自動インフレータブルマット付属
車でのサーフトリップで活躍
サイズ感があり、パンパンに詰めたらかなりの重量になりそうだが、ボード、ギア、テントも全部一つにまとまっているのはうれしい。長時間持ち歩くのはつらいかもしれないが、車移動の場合はシートを倒して寝るよりはよっぽど心地よさそうだ。
テント部分のみを「Boardswag Trek」として販売予定。バッグ付きで2㎏と言う軽量はサーファー以外のアウトドア好きにも人気がありそう。
4月の販売開始後、日本への発送も可能。いずれは日本国内での販売も検討中だそうだ。
BoardSwagの最新情報やメーリングリスト登録は公式サイトで:
https://www.theboardswag.com/
(All photos provided)
(ケン・ロウズ)