昨年、オーストラリア初のウェーブプールとして、クイーンズランド州Yeppoonにあるデモ施設の動画が公開された「サーフ・レイクス(Surf Lakes)」。
26日、同施設を運営するSurf Lakes Holdingsは、一般利用向けの施設を、クイーンズランド州ゴールドコーストに建設する計画を発表した。
建設地はバーレーヘッズ北西部のロビーナ地区。2020年後半の開業を目指し、2019年後半から2020年初旬に建設開始予定という。
同社のCEOに新任されたマル・ボルゴー氏は以下のように述べている。
「市議会とクイーンズランド州政府から多大な支援を受け、ゴールドコーストにウェイブプールを建設できるようになって嬉しい。」
「我々のホームタウンであるゴールドコーストに、この商業的な施設を建設することは理にかなっており、サーファーに波を提供するだけでなく、雇用や観光、地元経済にとっての起爆剤となり、ゴールドコーストにとって大きな利益をもたらすでしょう。」
豪TVニュース番組7Newsで、サーフレイクスの創設者アーロン・トレヴィスと、アンバサダーのマーク・オクルーポが今回の建設計画などについて語っている。
ネット上では、喜ぶ声が多く見られたが、中には「なぜサーフ可能な波がたくさんあるゴールドコーストに作るのか?」といった声や、「先に(デモ施設の)Yeppoonをオープンして欲しい」といった声も出ている。