コンペティターの対角線上にいながらも世界トップクラスの実力を持つサーファーの一人、カリフォルニアのアレックス・ノスト。
サーファー、アーティスト、ミュージシャン。
どれをとっても個性的で枠に当てはまらない奇才中の奇才。
ログを乗らせれば独特のステップとターンで波をキャンバスに変えてしまう。
スタイルマスターが集まるカリフォルニアのサンオノフレ、マリブでも異彩を放つ存在。
カリフォルニアだけではなく、日本での人気も高い。
そんなアレックスが今年の『USオープン』の開催中にコスタメサの倉庫で新しいサーフムービー 『Tan Madonna』のプレミア試写会を行なった。
アレックスは監督の他にトム・カレンの娘、リー・アン・カレンと音楽も担当。
サーフィンシーンには、アレックスはもちろん、元CT選手のマイケル・フェブラリー、オーストラリアの若手フリーサーファーのハーリー・ブライアント、マリブのSurf Relikで優勝したカリナ・ロズンコなどが出演。
プレミア試写会にはデーン・レイノルズ、ネイザン・フローレンス、トーマス・キャンベルなど多くの著名人も訪れ、ストリートアーティストのクリス・ヨハンソンが参加するこれまた個性的なバンド『Sun Foot』のライブも行われた。
日本では11月に鵠沼で『Duct Tape Incitational』が開催されるが、もしかしたら、アレックス来日&『Tan Madonna』試写会が行われる可能性も…。
(黒本人志)