千葉県を中心に多大な被害を与えた台風15号が去ってからもしばらくウネリが続いていた日本列島。
2週続けての連休だが、沖縄の南に発生したばかりの台風17号の影響で大荒れになる可能性がある。
台風15号で被害を受けた場所はもちろん、その他の場所でも厳重な注意を。
台風17号の進路予想
9月19日(木)の夕方に沖縄の南に発生した台風17号。気象庁発表の最新の予想によると20日(金)午後には宮古島の南東海上、21日(土)の午後には久米島の北北西海上と南西諸島付近を移動して22日(日)には対馬近海で北東よりに向きを変え、日本海を移動、23日(月)には秋田沖で温帯低気圧に変わる模様。
連休中は厳しい場所が多くなりそう
関東では台風17号や秋雨前線の影響などで東よりの風が強く、台風が日本海に移動した後は南よりの風に変わり、強い状態が続く見込み。
風波が中心ながら大きくサイズアップしてクローズアウトする場所が多くなりそう。
南よりの風に変わった後、千葉や茨城は回復する可能性もあるが、今のところ風が強過ぎることが予想されるため、大きな期待はしない方が良いだろう。
西日本では台風17号からの直接的なウネリが入り、加えて風も悪く、クローズアウトする場所が大半になることが予想される。
但し、台風が日本海に抜けた後、西から風がおさまることも考えられるので、普段ウネリが入りにくい場所などはチェックしておきたい。
日本海では台風17号が日本海を移動する後半に大きな変化が出る可能性がある。
急激なサイズアップ、一気にクローズアウトすることも考えられる。
(THE SURF NEWS編集部)
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