今やエクストリームスポーツでは欠かせない存在となっているRedbullと独自の視点でサーフィン界をぶった切るStabmagがコラボした人気シリーズ『No Contest』
WSLがメインでコンテストの裏舞台をリアル感溢れる編集で毎回届けているが、今回はWSLではなく、多くのCT選手が参加して話題になった宮崎木崎浜での『2019 ISAワールドサーフィンゲームス』編。
『No Contest』では異例のスペシャルエディションだ。
宮崎の広大な自然や対比する街、日本の文化・食などを十分に楽しめる内容。
Stabmagのエディター、アシュトン・ゴーガンズが昼間は会場、夜は宮崎の街を練り歩き、魅力を伝えている。
今イベントの目玉的存在でコンテストでも大活躍していたケリー・スレーターやトップ選手に行ったオリンピックでのメダル獲得についてのインタビュー、オープニングセレモニーでのオールブラックスにも負けないニュージーランド代表の迫力ある「ハカ」、日本人初のCT選手という貴重な存在の五十嵐カノア、日本独特のミニマムな宿を自ら押入れに入って紹介する大原洋人。
食では宮崎牛が最も評判が良く、目の前の鉄板で焼いてくれる高級なレストランのシーンでは、イスラエル代表とバルバトス代表がアシュトン・ゴーガンズと一緒に極上のディナーを楽しんでいる。
ワックス、ラーメン、ビール、マッサージと値段の比較でも宮崎牛はずば抜けて高額だが…。
ディナーの後、夜の宮崎市内、ライブハウスへ向かう一行。
なんと!そこでは今回のアメリカ代表であり、ミュージシャンとしての肩書きもあるコナー・コフィンがボーカル&ギターを務め、コメンテーターでお馴染みのクリス・コートがドラムを叩いていた。
和井田理央が上位に入ったインドネシア代表のサポーターでバリ島のレジェンドでもあるリザール・タンジュンも「高校時代のパーティーみたいだろ?」と大はしゃぎ。
彼らにとっては貴重な日本での滞在。
昼夜問わず、楽しむのが世界基準なのだろう。
ちなみにこの夜の宴には宮崎県知事の河野俊嗣氏も参加。
アシュトン・ゴーガンズによる「オリンピックでサーフィンが開催されることをどう思う?」との問いに「エキサイティング!」と答えていた。
ケリーのチューブライドやイタロのパーフェクト10など、肝心のコンテストシーンもキチンとおさえているこの動画。
9日間に渡って行われた『2019 ISAワールドサーフィンゲームス』が18分間に見事に収まっている。
(空海)
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