F1チャンピオンのルイス・ハミルトンや、プロゴルファーのアダム・スコット
「パール・ジャム」のボーカル、エディ・ヴェダー、トニーホーク、ショーン・ホワイトなど驚くような人脈を築いているサーフィン界のキング、ケリー・スレーター。
ケリーの人脈は地球だけに留まらず、宇宙へ。
現在、国際宇宙ステーションに搭乗中の女性宇宙飛行士、クリスティーナ・コックとケリーの間でライブインタビューが行われた。
クリスティーナ・コックは2019年10月にジェシカ・メイアと共に世界初の女性だけの宇宙遊泳に成功。
女性では最長の宇宙滞在記録を持ち、現在も更新中。
インタビューの日は宇宙滞在301日目。
つまり、一年近くも地球を離れているのだ。
クリスティーナ・コックのInstagram。
宇宙から撮影した地球の写真をいくつもポストしている。
これはニュージーランドの海岸線、ウネリまでしっかり見える。
夫の影響でサーフィンを始めたクリスティーナ。
以前からケリーとは交流があったようで、映し出された国際宇宙ステーションの中にはケリーのサイン入りコンテストジャージが飾られていた。
地球と宇宙の間で宅配便はないだろうから、クリスティーナは限られた自分の持ち物としてこのジャージを持ち込んだことになる。
11度もワールドタイトルを獲得して数々の前人未到の記録を持つケリーは数え切れないほどのインタビューを受けてきたが、逆に誰かにインタビューするシーンは貴重だ。
ケリーがクリスティーナにインタビューした内容は、青い空が恋しいですか? 一日中星を見ることが出来るのですか? 女性宇宙飛行士であることを誇りに思い、若い女性にインスパイアを与えていると思いますか? オーストラリアの火災はどのように見えるのですか? サーフィンが恋しいですか? 宇宙から見える海岸で最も気に入っている場所は?など。
クリスティーナは一つ一つ丁寧に答えていた。
宇宙から見える地球の美しさや、無重力の感覚。
宇宙好きにはどの答えも興味深い内容。
動画の字幕設定をONにすることもできるのでチェックしてみては?
(空海)