先日終了したばかりの平昌オリンピックに出場したオーストラリアの選手達4人が、極寒の平昌でサーフィンをした。
ロイター通信によると、この日のサーフィンはオーストラリア五輪委員会が、試合終了後の選手達のために企画したもので、複数種目の会場となった江陵市近くの海に入ったという。
元フリースタイルスキー種目の選手で、オーストラリアチームのアスリートサービスマネージャーを務めるスコット・ネラーは以下のようにコメントした。
「殆どの競技イベントが終了したから、韓国を探検しに、サーフィンをすることにしたんだ。水温は5度とすごく寒かったけど、5-4ミリのフルスーツにグローブにブーツにキャップと、フル装備で挑んだよ。」
「起きて、オリンピックの試合をして、寝ているだけでは、その国のことをよく分からない。今回、選手達はとてもよく寝ているように思ったんだ。だから、韓国の文化・人・土地についてもっと知る機会があった方がよいと思ったんだ。そうすれば、より一層このオリンピックが忘れられないものになるからね。」
▼アルペンスキー種目選手 ハリー・レイドロー
▼フリースタイルスキー種目選手 ジェームス・マセソン (4枚目)
寒さに慣れたスキー選手といえども、平昌の極寒の海は少々堪えた様子。
それでも、スキー選手が真冬にサーフィンをやろうと思いつくあたりが、なんともオージーらしい。
以下サイトで、ライディング動画も閲覧できる。
オーストラリア五輪委員会 公式HP
(THE SURF NEWS編集部)