立春寒波を過ぎてから暖冬の今冬を象徴するように比較的気温が高い日が多くなっている。
今週末は低気圧が二つ玉となり、太平洋側と日本海を移動する模様。
16日の日曜日には「春一番」になる可能性もあるほど強い南よりの風が吹く予報。
南向きの場所では大きな変化もありそうだ。
なお、今回の風が「春一番」にならずとも、翌日の17日の月曜日は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、一気に気温が下がる予報。
寒暖差が大きくなるので、体調管理には気を付けたい。
週末は南よりの風波が強まりそう
冒頭でもお伝えした通り、16日の日曜日には「春一番」になる可能性もあるほど強い南よりの風が吹く予報。
関東では湘南を中心に風波や低気圧からのウネリが強まる可能性があるが、コンディションの悪化が目立ちそう。
千葉・茨城の風をかわす場所に関しては低気圧からのウネリが入り、コンディションが整う可能性もある。
但し、低気圧の動向次第では風が不安定(茨城の北部では北東風に変わってしまう可能性も)となり、オフショアとなる場所でも影響が気になるほど強まることも考えられる。
急な天候の悪化や、カレントなどにも注意したい。
ビギナーは今週末練習は控えた方が良いだろう。
西日本でも風波や低気圧からのウネリが強まる可能性があるが、コンディションの悪化が目立ちそう。
特に16日の日曜日は風の影響が大きくなりそうなので、週末は早めに行動したい。
日本海では低気圧の動向次第ながら、15日の土曜日は北、西日本では東よりの風波が多少強まる可能性がある。
16日の日曜日は東よりの風、西日本では南よりの風が強まる見込み。
低気圧からのウネリが入り、風をかわす場所はコンディションが整うことも考えられるが、低気圧が東へ抜けた後は一気に西よりの風が強まる可能性があるので、十分な注意を。
(THE SURF NEWS編集部)