数日前に変わったケリー・スレーターのInstagramのプロフィール画像に気付いただろうか?
特徴をよく捉え、独特のタッチで描かれたこの似顔絵は日本人アーティストの平野幹によるものなのだ。
平野幹のInstagramを見ると、ケリーの他にも先日、WSLで優勝したジョエル・チューダー、1月にヘリコプター事故でこの世を去ったコービー・ブライアントなどの似顔絵がポストされている。
平野幹プロフィール
1978年、東京都出身。
2007年から国内150本以上のライブペイントを行い、「GOWEST」「GOHEMP」「HOMAREYA」等のアパレルショップや、全国のフェスともコラボしている。
シルクスクリーン、アクリル画を中心とした作品の個展をBARやCAFEで開催すると同時に各地で壁画制作とイラストを提供している。
海外では2011年からソウル、香港、マカオ、台湾,ベトナムのアジアを中心にサンフランシスコ,、ドイツ、スペインなど欧米でも活動。
2014年にはパリのルーブル美術館のエキスポに参加。
130年の歴史を誇るアメリカのペイントブランド「ベンジャミンムーアペイント」のサポートも受ける。
2015年、アジアをつなぐプロジェクト「WAN」を開始。
近年は「100万人アート」の名義でも活動。
2017年、マカオでジャッキーチェン等とペイントショーで共演している。
2017年からは拠点を宮崎に移し、カフェ、公園、キャンプ、サーフショップなどの複合施設、CINEMA HEAVENに参加してサーフィンとアートに没頭している。
彼の作品にはサーファーならではのソウルが感じられる。
(黒本人志)