ミック・ファニング・ウィークとして3月末から「RipCurl」が5日連続で公開した数々の動画の中から自宅で出来るサーファー向けのトレーニングを紹介!
プロサーファーとして体の健康を保ち、サーフィン前のウォーミングアップとして実際に行なっているルーチンワークをこの機会に公開したミック。
YouTubeで無数にあるトレーニング動画の中でも、サーファー向けとして分かりやすく製作されている動画は意外に少ない。
自宅にいる間に入念にこのトレーニングを続ければ、サーフィンのレベルアップにも繋がる可能性がある。
必要なのはヨガマットとバランスボール、ストレッチポール、テニスボールほどの大きさのボール。
ストレッチポールがない場合はペットボトルでも代用可能だ。
まずは準備運動
まずは一般的な準備運動。
足首、膝、腰、肩、腕、股関節をほぐすことから始める。
続いてヨガをミックスした動き。
ダウンドッグ。
英雄のポーズ、花輪のポーズなどを混じえてゆっくりと体を温めていく。
バランスボール
CTの控え室にもあるバランスボールでのトレーニングはサーファーならぜひ取り入れたい。
ヨガをミックスした動きで体を温めた後はバランスボールを使用。
まずはバランスボールを手で持って左右に振りながらスクワット。
続いてバランスボールを振り落とすように腰を動かす。
次は少し高度な動き。
バランスボールを後ろから前に振り、同時に片足を前に出す。
もっと動きたい方はジャンプを取り入れるのが有効だ。
多くの人はこの時点で汗をかいているはず。
バランスボール+ストレッチポール
次はストレッチポールと呼ばれる棒状の器具を使用。
ミックが使用しているのは通常よりも短いタイプ。
ペットボトルでも代用可能だが、ストレッチポールは今回紹介した動画の他にも様々な利用方法があるので、この機会にぜひ手に入れたい。
まずはバランスボールの上に寝てストレッチポールを高く上げる。
そのまま左右にストレッチポールを振る。
慣れたら出来るだけスピードを上げると有効だ。
コアトレーニング
続いて道具を使わず、ヨガマットの上でのコアトレーニングに入る。
腕立ての体制から手と足を引き合わせる。
次に再びバランスボールを使用。
腕と膝だけでバランスボールの上に乗り、バランスをとる。
次に片足を後ろに伸ばす。
腹筋を意識しながら体全体でバランスを保つようにするのがコツ。
そして、一番難しいバランスボールの上に立つ動きに繋げ、上でスクワットする。
これらの動きは高度なので、自信がない方は壁を利用したり、家の人の助けを借りた方が良いだろう。
ボールを使用してのトレーニングからプランクポーズ
そろそろトレーニングも大詰め。
テニスボールほどの大きさのボールを左右に持ち替えながら、腹筋のような動きをする。
ツイストも加えると良いだろう。
続いてボールを置いて、プランクポーズを10秒。
サイドプランクに移り、左右10秒行う。
3つのシンプルトレーニング
最後に3つのシンプルトレーニングを紹介。
まず足首を柔軟にするトレーニング。
バランスボールに座る、もしくは直立の姿勢で足首を動かす。
次に柱を持ってのスクワット。
最後に指で胸郭を押さえながらお尻を突き出してゆっくりと前屈みになる。
そのまま腕を前方に上げて30秒。
これはハムストリングのストレッチに非常に有効だ。
以上がミックが公開した自宅で出来るトレーニング。
動画を見ながらトライしてみよう!
(空海)
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