新型コロナウイルスの影響で世界がロックダウンしていても、サーフィンに情熱を注ぎ続け、オーストラリアで新しいサーフボードのテストまでしているケリー・スレーター、48歳。
ボードのテストが行われた頃はクイーンズランド州での目撃情報が相次いだが、今週は冬の南ウネリが入ったシドニー近郊、かつて別荘を持っていたアバロンで10ftのリーフブレイクでサーフィンする姿をオーストラリアの波情報サイト「Coastalwatch」のライブカメラが捉え、Instagramに投稿した。
「Coastalwatch」の映像はテイクオフからバレルに入り、抜けてから大きなカットバック。
遠くからでもケリーと分かる素晴らしいライディングだった。
更にこの時の映像はオーストラリアのニュース、「9 NEWS」でも放送され、ケリーはいくつかの酷いワイプアウトをして二本のサーフボードを折ったけど、久々にここで数名とサーフィンして楽しかった」と話していた。
「9 NEWS」ではサーフボードの半分が海水プールに流されたところを撮影。
その壊れたボードはビーチでキッズにプレゼントしたそうだ。
サーフィン大国のオーストラリアでは他国と比べると海での規制は緩く、逆に仕事がなくなったサーファーで例年よりも混雑が目立っている。
いくつかのステージに分けて経済活動も再開し始めている。
参考記事:“Had To Pay My Dues”: Slater Takes On Massive Australian Surf
(空海)