6月10日に発売の『Blue.』最新号No.83はスタンダードカリフォルニアとのコラボサングラスが特別付録になった豪華版!
今号のテーマは温故知新。
本格的な夏を迎える前にじっくりとサーフィン文化を学び、考え、スタイリッシュにアウトプットしてみよう!
温故知新〜僕らは学び、進化する〜
なにが正しいのか、わからない日々が続いた。
いや、いまも続いている。
ひとりなら安全、でも、ひとりなら安全と考える人がたくさんいたら、危険。その境界線は人それぞれで、強すぎる正義感が脅威となるシーンも多々あった。心機一転、みんなが笑顔になれるアイデアはないものか?とBlue.もさんざん考えたけれど、そんなに甘くないよな、とひとりごとながら、ふと思った。 僕たちはサーファーで、今この状況をサーフィンに置き換えたら、どう動くかなって。
もしも、目の前に広がる海原がオンショアで荒れ狂っているとしたら、自然に多くを教わってきたサーファーならパドルアウトはしない。必ずシフトする風の声に耳を傾けながら、じっとその時に備えるだろう。やまない雨はなく、風がシフトすれば海は再び輝くことを、身 をもって教わってきたから。上手に波に乗る方法とか、ギアの選び方も気になるけどさ、僕 たちがサーフィンから、自然から、そしてサーフィンというカルチャーを築いてきた先人から学んできたことって、もっともっと偉大だよね。生き方そのものに通じるほどに。
だからBlue.は心機一転、ではなく、初心にかえり、あらためてサーフィンの魅力をお伝えしていけたらな、と。しばしサーフィンと距離を置いたことで、あらためてサーフィンの魅 力に気づけたから。きっと世界中のサーファーが、この期間で海への恋心を思い出しているはず。いま向き合っている難題に対する答えはわからないけれど、その日々と向き合っていく、そのために活かせる多くを、僕たちはサーフィンから学んでいると思う。というわけで、今回のテーマは「温故知新」。お断わりしておくと、今この状況に言及する企画ではなく、 あくまでサーフィンにフォーカスした特集なのであしからず。みんなお腹いっぱい考えてきたはずなので、せめてページをめくっている時間くらいは、あれこれ忘れてピュアにサーフィンを見つめてほしい。 それがBlue.の本分。
僕らは学び、サーファーとして、人間として、まだまだ進化できるはずだ。
=CONTENTS=
温故知新
HAWAII 受け継がれるサーフィン ・スピリッツ
SILICON BEACH シリコンビーチのサーファーたち
最新オルタナティブ・ボード
アドバンスド・ボードショーツ
特別付録 STANDARD CALIFORNIA×Blue.
..and more!
雑誌名:Blue.
発売日:6月10日
定価:1,250円+tax
= More Info =
Blue. Magazine
http://www.blue-mag.com
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(THE SURF NEWS編集部)