特に関東では梅雨らしい天候が続いているが、低気圧が頻繁に通過する影響で波はあり、サーファーにとっては比較的恵まれた日が続いている。
今週末も変化がありそうだが、西日本では大雨に注意が必要だ。
週末は西日本で南西の風波が強まる予想
週末は低気圧が日本海北部から北海道付近と本州の東海上を移動。
梅雨前線が27日の土曜日は一旦南下、28日の日曜日は西日本に延びてくる模様。
関東では南よりの風、千葉・茨城では東よりの風、28日の日曜日は南よりの風が入りやすくなる見込み。
オンショアとなる湘南は東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリや、風波が弱く続く程度。
基本的にはスモールコンディションで風の影響も気になりそう。
千葉・茨城では本州の東海上を移動する低気圧からの東よりのウネリで比較的サイズがあり、27日の土曜日の東よりの風も基本的には弱い見込みなので、まずまずのコンディションが期待出来そう。
但し、大きなサイズ変化は期待出来ないため、浮力があるボードの方が楽しめるだろう。
西日本では28日の日曜日に前線の影響で南西風が強まり、風波でサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
危険な流れが発生しやすくなる可能性もあるので、十分に注意したい。
日本海では27日の土曜日に西〜南西風が強まり、サイズアップする可能性があるが、風がおさまる28日の日曜日は一気にサイズダウンすることが予想される。
オンショア覚悟か、風がおさまったら早めに行動したい。
（THE SURF NEWS編集部）
