今週も梅雨らしい天候が続き、特に九州では記録的な大雨に見舞われた日もあった。
今年は新型コロナウイルスの影響で梅雨から台風シーズンの災害時の避難にも注意する必要がある。
具体的には「避難所」以外にも「親戚・知人宅」、「ホテル」、「在宅避難」、「車中泊」などの分散避難を心がけることや、予め「マスク・アルコール消毒液・体温計」をいつでも持ち出せるようにまとめて用意しておくなど。
備えあれば憂いなしだ。
週末に関しても梅雨前線の影響で大雨が予想されている。
最新の気象情報をチェックしてサーフィンよりも防災対策を優先させよう。
週末は南向きの場所がサイズアップする予想
週末は梅雨前線が停滞気味となり、前線上を低気圧が進む模様。
関東では4日の土曜日に南〜南西風が強まり、湘南や千葉の南向きの場所はサイズアップする可能性がある。
5日の日曜日には風がおさまり、コンディションも回復傾向となりそうだが、サイズダウンは早いと考えた方が良いだろう。
一方、千葉の風をかわす場所や茨城ではウネリが抑えられてしまい基本的にスモールコンディションが続くことが予想されるため、浮力があるボードを用意したい。
なお、この風の影響で水温の低下が予想されるので、フルスーツを用意したい。
西日本でも4日の土曜日に南〜南西風が強まり、南向きの場所はサイズアップする可能性がある。
5日の日曜日にかけて南〜南西風が入りやすい形が続く見込みなので、大きな期待は出来ず、サイズダウンも早いと予想されるが、風が弱まる時間帯もありそうなので、チェックはしておきたい。
低気圧からのウネリが入り、2日の木曜日の時点で最大頭オーバーのサイズがある日本海。
低気圧が遠ざかる3日の金曜日にはサイズダウン傾向となることが予想される。
週末は風が弱いものの、ウネリは更に弱まり、穏やかなコンディションが続きそう。
(THE SURF NEWS編集部)