関東甲信、東海では8月1日頃、北陸、東北南部は8月2日頃と梅雨明けが発表され、一気に本格的な夏がやってきた。
この梅雨明けと共に沖縄の南に発生した台風4号は東シナ海から大陸、黄海を経由して8月6日に日本海で温帯低気圧に変わった模様。
この台風の影響で天気図に消えたはずの梅雨前線が再び活発化しており、山の日を含む連休中も日本海〜北日本に停滞気味となる模様。
日本海に新たな低気圧が発生することもあって局地的な大雨に十分な注意が必要だ。
連休中は南よりの風が吹き続く見込み
山の日を含む連休中は前線や低気圧の影響で南よりの風が吹き続く見込み。
関東では湘南や千葉の南向きの場所はサイズアップする可能性があるが、波質は期待出来ない。
千葉の風をかわす場所や茨城ではウネリが抑えられてしまい基本的にスモールコンディションが続くことが予想されるため、浮力があるボードを用意したい。
なお、この風の影響で水温の低下が予想される。
今週前半、水温が上がっていた茨城でも6日の木曜日の時点で少し水温が下がり始めているので、最低でもシーガルは用意した方が良いだろう。
西日本でも南向きの場所はサイズアップする可能性があるが、波質は期待出来ない。
九州や四国に関しては特に10日の山の日に南よりの風が強まり、大幅なサイズアップの可能性がある。
ハードになることも考えられるため、十分な注意が必要。
局地的な大雨も予想されている。
日本海では前半に低気圧からの西〜南西ウネリが強まる可能性があるが、同時に西〜南西風も強まる見込みなので、影響が気になることが予想される。
連休後半は風がおさまり、ウネリは弱まる傾向となりそう。
(THE SURF NEWS編集部)