世界中に甚大な影響を及ぼしている新型コロナウイルスにより、国内外のサーフィン大会がほぼ中止とされている中、前に進むために明るい話題を届けようとのいから「ベストウェーブアワード2020」が企画されている。
この「ベストウェーブアワード2020」は、プロ(ショート/ロングの男女)と、一般・小学生部門に分かれており、参加は無料。
それぞれの参加者は、地元のサーフポイントで撮影したベストライディング1本の動画を提出。後に一斉配信される公式YouTubeチャンネル内の視聴者評価と、実行委員会による複数名の審査にて入賞者を決定する仕組みだ。
※YouTube動画の広告費を目的としないもの。
動画の提出期間は10/30(金)まで。ライディング時は、参加申込み後に実行委員会から郵送される「公式リストバンド」をつけていることが条件となる。
その他の参加ルールや、プロジェクトの詳細は以下をチェックして欲しい。
動画提出について
・公式リストバンドを必ず手首につけて撮影する
・つけていない場合は無効とする他規約に準じる
・動画は1点のみで複数提出した場合は無効
・動画は「ギガファイル便」にアップロードする
・その際にパスワードの設定をしないこと
・リンクを実行委員会宛にメールする
・メール件名に「本人名と撮影日」を必ず記入
・提出期間:2020年10月30日〆切
実行委員会からのメッセージ
今年オリンピックが開催されていればサーフィンは初めての正式種目として多くの注目を集めたことでしょう。世界からトップ選手が集まり最高峰のサーフィンを披露して観ている人たちを魅了したに違いありません。そもそもサーフィンは古代ポリネシアから始まり、ハワイのワイキキビーチに立つ銅像の「デューク・カハナモク」が近代サーフィンの父と呼ばれ世界に広めたと言われています。1970年代後半から世界プロサーフィン大会が開催され、現在世界では1億円プレーヤーも少なくありません。早く新型コロナウイルスが終息して国内外の大会はもちろんのこと楽しいサーフィンをできる日が来ることを願って、みなさん!応援よろしくお願いします。
なお、本企画をクラウドファンディングもスタートしており、支援者へのリターンにはデザイナーミハラヤスヒロ氏の限定デザインTシャツ等が設定されている。
「ベストウェーブアワード2020」概要
公式ウエブサイト
https://www.bestwave.jp/
CAMPFIREクラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/322946
◆募集/申込
プロ・一般・小学生の部門別で募集(参加無料)
※参加申込は公式ウエブサイトで随時受付中
◆撮影/提出
ベストライディング(1本)を地元のサーフポイントで撮影して提出する
※提出期間2020年10月30日〆切
◆配信/視聴
YouTube 公式チャンネルに提出された動画を集めて一挙に配信する
※視聴期間2020年11月1日~30日
https://www.youtube.com/channel/UCTFEGxc7JiYfTTMkgE2xt7w?disable_polymer=true
◆審査/表彰
YouTube 公式チャンネル視聴者の高評価数と実行委員会の複数名による審査
※結果発表2020年12月予定
◆プロ部門
※賞金と受賞者の増幅について検討中
ショートボード男子
ベストウェーブ賞 (1名) 300,000円
ショートボード女子
ベストウェーブ賞 (1名) 100,000円
ロングボード男子
ベストウェーブ賞 (1名) 200,000円
ロングボード女子
ベストウェーブ賞 (1名) 100,000円
視聴者の高評価を最も多く獲得したプロ
特別賞 (1名) 100,000円
◆一般部門
サーフボード及び男女は問わない
ベストウェーブ賞 (1名) 賞品
※賞品と受賞者の増幅について検討中
◆小学生部門
サーフボード及び男女は問わない
ベストウェーブ賞 (1名) 賞品
※賞品と受賞者の増幅について検討中
◆主催
ベストウェーブアワード2020実行委員会
坂口憲二氏からメッセージ
僕は「海から見たニッポン」というDVDで日本の海岸線を旅した経験があります。
坂口憲二
その時に日本にもメジャーブレイクだけでなく名前もついていないようなポイントがたくさんあることを実際に見て感じました。
海に囲まれた島国日本でその場その時その瞬間にしか出会えない未知なる波でプロサーファーからどんな動画が出てくるのか今から楽しみです!
(THE SURF NEWS編集部)