10月22日に発表された1ヶ月予報によると11月下旬にかけて全国的に気温は比較的高く、降水量は比較的少ない模様。
今週末に関しては西高東低の冬型の気圧配置に移行して寒気が入り、気温も下がる予想。
前半は天候が不安定になる見込み。
木枯らし1号が吹く可能性も示唆されている。
数日前の予想と比べると寒気の南下は弱まる傾向ながら、朝は冷え込みそうなので、防寒対策は万全にしたい。
週末はサイズダウン傾向
週末は発達した低気圧が間宮海峡からオホーツク海へ移動、西から高気圧が張り出して西高東低の冬型の気圧配置に移行する模様。
関東では不安定ながら北西風、日中は南西風が入りやすくなる見込み。
湘南では23日の金曜日の時点で低気圧からの南東よりのウネリでコシ〜ハラサイズあるが、週末はサイズダウンが予想される。
但し、冬型の気圧配置に伴い沖合いで強まる西よりの風波に反応する可能性がある。
千葉、茨城では23日の金曜日の時点で高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリ、低気圧からの南東よりのウネリが強く、ハードコンディションが中心。
週末はウネリが落ち着く傾向となり、コンディションが上向く可能性もある。
特に早い時間帯の北西風をかわす場所は狙い目だろう。
西日本でも国府の浜などの東よりのウネリに敏感な場所は高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリ、低気圧からの南東よりのウネリで比較的サイズがあるが、週末は西〜北西風が吹き続き、ウネリは抑えられてしまいサイズダウン傾向となることが予想される。
サイズを求めるなら出来るだけ早めの行動をオススメしたい。
日本海は23日の金曜日の朝の時点でフラットから弱いウネリの場所が大半。
しかし、週末は西よりの季節風が強く、早くも冬の到来を感じさせるような荒れたコンディションが予想される。特に北日本の日本海側ではクローズアウト 。
海に近づくのでさえ危険な状況になる可能性がある。
この風は週明けにはおさまる見込み。
(THE SURF NEWS編集部)