5月5日〜6日にケリー・スレーターのウェイブプール「サーフランチ」で開催されるリージョナル対抗のチーム戦『Founders’Cup of Surfing』
メインイベントの他に以下の7名のプロサーフィンの創設者、レジェンドによるエキビションマッチが行われるとWSLから発表があった。
■フレッド・ヘミングス(HAW)
1968年 IPS(ASPの前)ワールドチャンピオン
■ランディ・ラリック(HAW)
トリプルクラウン・ディレクター
■ピーター・タウンエンド(AUS)
1976年 ワールドチャンピオン
■ショーン・トムソン(ZAF)
1977年 ワールドチャンピオン
■ウェイン’ラビット’バーソロミュー(AUS)
1978年 ワールドチャンピオン
■マーク・リチャーズ(AUS)
1979年〜1982年 ワールドチャンピオン
■イアン・ケアンズ(AUS)
1976年 世界2位
ソフィー・ゴールドシュミット(WSLのCEO)
「サーフィンには受け継がれる文化と歴史、感動的な場面が沢山ある。この7名はプロサーフィンの創設期から現在まで組織に貢献してきた。私達はスポーツとして文化としてのサーフィンの重要な関係の継続を祝うことにとてもエキサイトしているわ。
ランディ・ラリック
「サーフランチはサーフィン競技のために論理的に考えられた施設だよ。論理的な観点でWSLはファンにサーフィンを見せることが出来る。全てが楽しく、夢のような波さ」
ピーター・タウンエンド
「ケリー・スレーターのサーフランチは画期的だと思う。彼らは魔法のように完璧な波を創り出したんだ。自然の波でサーフィンするチャレンジと比べることは出来ないけど、サーファーとしてリッピングするというもう一つの挑戦もある。ある意味、新しいサーフスポット、ロケーションと考えた方が良いだろう。これだけ多くの人がサーフィンしたいと思っている場所は他に聞いたことがないよ」
ウェイン’ラビット’バーソロミュー
「以前からDavis Cup(テニスの国別対抗戦)のようなイベントの開催を提唱していたんだ。だから、今回WSLが世界のベストな男女を組み合わせてイベントを行うことに賞賛する。スーパースターが並んだラインナップは素晴らしいよ!」
フレッド・ヘミングス
「プロサーフィンは期待以上に成長した。プロサーフィンの進化における次の大きなステップはケリー・スレーターのサーフランチなどの波を生み出すテクノロジーになると信じている」
『Founders’Cup of Surfing』に参加する7名の多くは2017年9月に開催された『Future Classic』でサーフランチの波を体験済み。
イベントではエキビションマッチの他、サイン会や撮影会なども行われる。
WSL Icons Weigh in on Upcoming Founders’Cup of Surfing
(空海)
COVER PHOTO:©WSL/Morris