2020年10月下旬に到達した歴史的スウェルによる数日間に渡る大セッションで多くのギャラリーが集まってしまい、ポルトガルの国家衛生委員会からサーフィン禁止令が出てしまったナザレ。
セッションに参加していたニック・ヴォン・ラップ、ギャレット・マクナマラなどがこの判断に対しての意見を出していたが、あれから1ヶ月を経て禁止事項の変更があり、新ルールのもとでサーフィンが再開されることになった。
ナザレの新ルール
2020年12月14日に出された新ルールは以下の通り。
・平日の日の出から午後1時まで。
・観客数は最大2500人。
なお、ポルトガルではヨーロッパの他の国同様に新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらず、夜間外出禁止、レストランの営業時間制限、市外への移動制限を含む非常事態宣言が2020年12月23日まで延長。
更に2021年1月7日まで延長される見通しも示されている。
(空海)