コロナ禍でも明るい話題を届けようとシーンを盛り上げるため企画された「ベストウェーブアワード2020」の各部門の受賞者が決定。ショートボード男子プロ部門では、大野修聖がベストウェーブ賞を獲得した。
各サーファーが地元のポイントでベストライディングを撮影した動画を、ベストウェーブアワード公式YouTubeチャンネルに掲載。視聴した人の高評価数と実行委員会の審査を経て、各部門の受賞者が決定され、ライディング動画を含む受賞者からのコメントダイジェスト映像が公開された。
■受賞者
・ショートボード男子プロ部門
ベストウェーブ賞 大野修聖 300,000円
高評価賞 小川幸男 100,000円
特別賞 小林桂 30,000円
・ロングボード女子プロ部門
ベストウェーブ賞 菅谷裕美 100,000円
特別賞 田岡なつみ 30,000円
・一般部門
ベストウェーブ賞 野中渓佑 CATCH SURF BOARDS
高評価賞 笹田十夢 ROCKA FLAME E-BIKE
・小学生部門
ベストウェーブ賞 石山汰一 CATCH SURF BOARDS
このアワードは、コロナ感染が広がるなかで国内外のサーフィン大会も軒並み中止になり、プロをはじめとするサーファーの為に何かできる事があるかを考えて企画されたもの。
まずは開催に向け、クラウドファンディングで支援金を募る計画を立てスタートしたものの、結果的に目標額に達することができなかったが、各方面からの支援を受け無事開催にこぎつけたとのこと。
参加者は各部門総勢100余名で、動画を投稿してきた人は23名に留まったため、来年の開催実現に向けて今後は募集の仕方や動画の提出方法などについて改善を行い、さらに再生回数や高評価数を増やす仕組みを検討しているようだ。
(THE SURF NEWS編集部)
ベストウェーブアワード公式サイト:https://www.bestwave.jp/