4月30日、NSA(日本サーフィン連盟)は8月に愛知県田原市で予定されていた『第55回全日本サーフィン選手権大会』の見送りを発表。
開催地、日程、実施方法等を調整しての開催を目指すとのこと。
2月には2021年度NSA主催大会 開催スケジュールが公表されたが、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の発出に伴い、今回の決断を余儀なくされた。
第55回全日本サーフィン選手権大会(2021)の愛知県田原市における開催について
拝啓 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、8月に愛知県田原市で予定しています全日本選手権大会ですが、今回の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の発出に伴い地元の皆様や関係者から大会開催に関して、多くのご意見をいただきました。
そこで、日本サーフィン連盟では開催予定地の地元の皆様に配慮し、田原市での全日本選手権大会の開催を見送ることと致します。
全日本選手権大会は開催地、日程、実施方法等を調整して開催を目指していきます。
各支部の皆様におかれましては、既に支部予選の開催を行っている支部、近日中の開催を予定している支部など、全日本選手権大会へ向けて準備を進めている中、ご迷惑をお掛け致します。
連盟としましては新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、大会が可能な方法で開催をしたいと考えておりますので、新しい大会概要が決まりしだい改めてご案内申し上げます。
皆様にはご心配をおかけしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
敬具
一般社団法人日本サーフィン連盟
理事長 酒井厚志
NSA公式サイト:http://www.nsa-surf.org/
(THE SURF NEWS編集部)