ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版(TSJJ)最新号が5月15日に発売される。本国版(TSJ)は今年30周年を迎え、その節目としてデザインを刷新。内容は変わらず、厳選された写真と磨きぬかれた文章でサーフカルチャーを深く掘り下げている。
今号の表紙はベン・ソアードが撮影。「このときは立ち上がった波の曲線をクロースアップすることに取り憑かれていた。最高のアングルを求めて、何度も何度も試しつづけた結果がこの1枚だった」と話している。
<フィーチャーストーリー>
WAVE OF IMPROVISATION 音波の行方
今号のフィーチャーストーリーは日本を代表するジャズギタリスト、そしてサーファーである小沼ようすけのプロファイル。小沼のルーツ、そして海とともに独自のジャズを追求する姿を追った。小沼ようすけが奏でるジャズ。そして海とともに続く旅。
文:高橋 淳
A SINGLE RIDE AWAY 1本のライドが切りひらく新境地
ビッグウェイブ界に足場を築いたニック・ヴォン・ラップ。
文:ポール・エバンス
写真:セス・ド・ルーレ
DROPPING IN WITH MICKEY MUÑOZ
ミッキー・ムニョスにドロップイン
TSJファウンダーのペズマンが、創刊号で訪ねたムニョス邸を再訪。
創刊30周年の節目に、ミッキー“ザ・マングース”ムニョスとひさしぶりの邂逅。
文:スティーブ・ベズマン
写真:レオ・ヘッツェル
SOUNDINGS それぞれの意見
サーフボードビルドにおけるパワーフォワードと言えるサンダーたち。彼らはサンドペーパーの砂ひと粒まで使いこなし、わずかな突起も見逃さない。
文:デボン・ハワード
TWO HANDS CLAPPING 完璧なヒット
ディオン・アジウスとクレイグ・アンダーソンがオーストラリアの片田舎を撃破。
写真:ニック・グリーン
SEA WOLVES 海のオオカミ
サンフランシスコのフォートポイントでは、冬の大波の夜に摩訶不思議なサーフィンが繰りひろげられるという……。
文:ジョージ・カックル
絵:花井祐介
Portfolio: LASERWOLF チャンスを逃すな!
フロリダのブランドン・キャンベルはオアフ島ノースショアで生まれ変わり、フォトグラファー・ネーム“レーザーウルフ”を手に入れた。
写真、キャプション:ブランドン“レーザーウルフ” キャンベル
文:マシュー・B・ショウ
装いを新たにした最新号は5月15日(木)に発売。本誌マネージング・ディレクターのジョージ・カックルによるショートストーリー「SEA WOLVES 海のオオカミ」も必読。同記事では巻末の一コマ連載漫画「BORDSHORTS」でおなじみ、世界中で大人気のアーティスト花井祐介がイラストを描きおろしていることも見逃せない。
THE SURFER’S JOURNAL(ザ・サーファーズ・ジャーナル)日本版11.1号
●世界でも選りすぐりのフォトグラファーによって捉えられた、サーフィンの美しく迫力に満ちた瞬間。
●新旧様々なライターたちに綴られる、本質的でバラエティに富んだストーリー。
最も信頼されるサーフィン誌として世界中のサーファーたちから愛され、書店では買うことができないライフスタイル・マガジン。
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