大橋海人が中心となって企画した、新しい形式のオンラインとオフラインを融合した大会「KNOT online contest」の開催を後押しするクラウドファンディングの終了日が5月30日に迫っている。
このコンテストは、全国の若手育成とフリーサーフィンを日本に広げることを目的とした、オンライン活用の新しいタイプの大会だ。大橋海人の提案に、株式会社アイスリーデザイン、ムラサキスポーツの嶋田俊一郎氏が賛同する形でスタートした。
大会名のKNOTとは「結び目」を意味する言葉で、沢山の人、物事、チャンスなど様々な縁を結ぶことで、 未来のスターを輩出したいという願いが込められている。
予選はオンライン、Instagramへの動画投稿方式で実施。4月からすでに始まっており、オフィシャルサイトでまとめて確認することができる。この投稿された動画は、日本を代表する4名のサーファー(大橋海人・村上舜・小林直海・森友二)が審査員となり、審査基準の「出来栄え」「難易度」「独創性」「大きさ」「バラエティ」から審議を行い、本選に進むトップ8人の選手が選出される。
そして本選はオフライン、無観客試合で茅ヶ崎で実施される。優勝した選手(2名を選出予定)には、賞金の代わりに、世界的に爆発的人気を誇るフリーサーファーのディオン・アジウスと審査員4名とインドネシアでセッションを行い、その様子をドキュメンタリー映像と写真集に残すことになる。
このご褒美は、大橋海人が「海外のトップサーファーとのセッションを経験すると面白いくらいレベルが上がる」ということを肌で感じたからだそう。日本のサーフィン業界を変えていきたい、そして今後の未来を担う子供達へ何かを残していきたい、という思いで、世界のトップレベルのサーフィンに触れる環境を作るためにこの大会の開催を決めたのだ。
クラウドファンディングはAll-or-Nothing方式で、第一目標金額である1,000,000円を突破し、次のゴール3,000,000円をめざしている。現時点では2,000,000円を超えた金額となっており、5月30日(日)午後11:00までの残り数日、さらなる支援を募っている。
citywaveが実質1円で使用できる割引券や、大会オリジナルTシャツなど、様々なリターンが用意されているので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。
KNOT online contest大会概要
主催:KNOT online contest事務局
後援:茅ヶ崎市、茅ヶ崎サーフィン協会、NSA湘南茅ヶ崎支部
協賛スポンサー:citywave Tokyo、ムラサキスポーツ、Lordish Behavior、CAPTAIN FIN、 OAKLEY、SECTOR 9
■スケジュール
4/2(金):大会告知・オンラインエントリー開始
6/15(火):オンラインエントリー終了
6/16(水)〜6/22(火):予選審査期間
6/23(水)〜6/30(水):本戦進出選手発表
7/1(木)〜10/31(日):本選
※本戦期間で波の待機を行い、一週間前告知
本戦は無観客にて収録を行い、後日審査員、MC、解説者を交えた番組として配信し、優勝者を発表します。
11月某日:優勝サーフトリップ
オフィシャルサイト:https://www.knot-contest.online/
クラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/KNOTonlinecontest
(THE SURF NEWS編集部)