予想天気図(7月10日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月9日)

今週は場所によって多少の晴れ間があったものの、基本的には梅雨前線の影響で梅雨らしい天候が続いた場所が多かった。
特に中国地方では記録的な大雨が続き、土砂災害など厳重な警戒が呼びかけられている。

来週は太平洋高気圧が張り出し、梅雨前線の活動も弱まる模様。
雨マークが少なく、中盤〜週末には晴れマークが並ぶ予想。

関東甲信の平年の梅雨明けは7月19日頃なのでそろそろ兆しが見えてきたようだが、もし梅雨明けしても急な雷雨や天候の悪化が続く可能性があるので、十分に注意したい。

関東は千葉・茨城が比較的サイズがありそう

週末の関東は東へ遠ざかる梅雨前線上の低気圧からの東よりのウネリがベースとなり、千葉・茨城は遊べるだけのサイズがありそう。
基本的に風は弱いものの、東よりの風が入りやすくなる見込みなので、堤防などで風の影響を軽減出来る場所を中心にチェックしたい。

湘南に関しては東よりのウネリが入りにくく、沖合の南よりの風波をベースとしたスモールコンディションが続きそう。
朝の内風が弱く、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
ロングや小波用のボードで朝の内に行動するのが無難でしょう。

★低気圧や梅雨前線の動向次第で風の予想が変わる可能性があるので、最新の情報も参考にしたい。

千葉北、茨城の大貫、鹿嶋で車上荒らしの報告が相次いでいる。
窓ガラスを割られて現金、貴重品を盗む手口なので、鍵をかけても被害に遭う可能も。
特に他県のナンバーが狙われやすい傾向にあるため、見張りを付けるか早朝や夕方などの人目の少ない時間帯や場所に駐車するのは止めた方が良いだろう。

西日本はスモールコンディション

西日本は週末を通して南西風が入りやすくなる見込み。
場所によって風波で多少変化が出る可能性がある程度で基本的にはスモールコンディションが続くことが予想される。
ロングや小波用のボードを用意して風をかわす場所を狙うのが無難だろう。

★低気圧や梅雨前線の動向次第で風の予想が変わる可能性があるので、最新の情報も参考にしたい。

日本海は日曜日の西日本で変化がありそう

日本海側は週末を通して南〜南西風が入りやすくなる見込み。
風波で多少変化が出る可能性がある程度。
基本的にはスモールコンディションが続きそうだが、先週末のように前線の動向次第では風の予想が変わってサイズアップする可能性もある。
前線の動向に左右されるこの時期の予想は変わりやすいので、常に最新の情報を参考にしたい。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 7/11(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

この記事に 関連するタグ

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。