対戦相手の3名が全員、ワールドツアーを経験している強豪揃いとなった前田マヒナが出場したヒート2。
コンディションが良くないため序盤から波数を稼いでいく対戦相手に対し、プライオリティを手にしてじっくりとセットを待つことにした前田。
だが、なかなか良い波をキャッチする事ができず、実力を発揮できずにヒートは進行。
終了間際にヒート中の自己ベストとなる4.77ptをマークしたものの、トータル9.20ptで敗者復活戦行きとなった。
良い波を見つけられなかったので、次のヒートでリズムを掴みたいです。
五輪に対する緊張はないけど、最近知り合いのお兄さんが亡くなって精神的に怒ったりイライラしたりする日が続いていました。このあとコーチのKidさん、ロスと話して、次のラウンドまでに気持ちを切り替えたいです。
ヒート前、波があってラッキーと思っていたので、波のせいでもなく、人のせいでもない。自分のせいなので次は切り替えて頑張ります。
ヒート終了後のインタビューにて悔しさを語っていた前田。
次は敗者復活戦となるラウンド2へ進み、そこからの巻き返しをはかる。
(THE SURF NEWS編集部)