日本代表の五十嵐カノアとアメリカ代表のコロヘ・アンディーノの対戦となったクオーターファイナルのヒート1。
ヒート序盤は五十嵐が5.33ptをスコア。続いてチューブライドをメイクして6.67ptをマークし、トータル12.00のグッドスコアでリード。
その後はさらに5.93ptでトータルをスコアを伸ばして12.60ptとしてヒートをコントロール。
シチュエーションが変わらずにヒートは終盤へと進み、コロヘが逆転に必要なスコアは五十嵐のシングルハイエスト以上となる6.83pt。
最後の最後でコロヘは大逆転を狙ってエアリバースを狙うもののワイプアウトし、残り1分という状況で海から上がることに。
同ヒートを制した五十嵐はセミファイナル進出を決め、ベスト4入りが決定。アメリカ代表男子は2名とも表彰台に届かなかった。
今日はチャレンジングで難しい波。この後もコンディションは変わると思うので、海を見て、力を大切なところに使っていこうと思う。
(昨日発表の急なスケジュール変更に対しては)毎日、同じルーティーンで準備しています。ファーストラウンドでも、メダルがかかった試合でも同じだけ集中しているので、いつでも大丈夫です。
五十嵐カノア
五十嵐は、進行中のQFH2ガブリエル・メディナかミシェル・ボーレズのどちらか勝者とSFで対決する。
(THE SURF NEWS編集部)