1990年にワールドツアー入り、11×ワールドチャンピオンとして現在もCTサーファーとして活躍している49歳のケリー・スレーター。
誰よりもツアー経験が豊富と言うことで、サーフシーンにおいてはご意見番といった存在として君臨しています。
東京五輪への出場を狙っていて補欠にもクレジットされていたケリーですが、SNSで東京五輪サーフィン競技でメダルを獲得したサーファー一人一人にコメントをしました。
そこでどのようなコメントを送ったのか紹介していきます。
カリッサ・ムーア
「こうなる定めなんだろうね。7~8歳の頃のカリッサがバレルをメイクしたり360をやってる映像を見たことがあったから、カリッサの偉業に一切驚きはないね。でもね、凄いハッピーだし、誇りに感じてるよ。」
イタロ・フェレイラ
「カリッサ同様、イタロに関しても当然って感じ。僕が予想していた優勝候補だし。特に宮崎での2019年のISAワールドサーフィンゲームズに遅刻して出場し(飛行機を降りてから文字通りダッシュで会場入りしてファーストヒートに途中出場)、リパチャージなんかも経てファイナルを勝ち上がってからはね。神がかってるよ。おめでとう。」
ビアンカ・ブイテンダグ
「ビアンカの銀メダルはとても嬉しかった。ツアー残留や転落を経て、ここ数年はプライベートで大変なことも経験してるし。今回の結果はなおさら素晴らしいものになったと思うよ。ビアンカと南アフリカ、おめでとう。」
五十嵐カノア
「僕の予想ではカノアはダークホースだった。今後日本で寿司やステーキを食べるとしても全部無料になるんじゃないかな(笑)。どんな国旗を背負ってオリンピックでサーフしたとしても、日本とアメリカの両国を誇らしく感じさせたんじゃないかな。よくやった!」
都筑有夢路
「今年のサーフシーンで誰もこれだけの活躍を予想していなかった存在だよね。日本人女性として初めてのCTクオリファイだし、母国開催になったオリンピックで期待に応える結果を残したんだから。メダルの余韻を楽しんで。」
オーウェン・ライト
「数年前には数カ月に渡って文字通り歩くことさえできなかったオーウェン。そのオーウェンはツアー復帰したスナッパーで優勝し、今回は今年最強の存在で知られるガブリエル・メディナを破り、オーストラリアに銅メダルをもたらせた。最高の気分だろうし、素晴らしいサーフィンだったよ。」
Instagram:「Kelly Slater」
(World Surf Movies)