3月1日、北ドイツ・オスナブリュックのショッピングモールThe L&T内に、ウェイブプールシステム『Citywave®』を用いたサーフィン用プールが誕生。
ドイツ・ミュンヘンの会社が開発したこのCitywaveは、サーフランチやウェイブガーデンのようなバレルを生成するものではないが、ウェイブプールの一種として昔からあるフローライダー形式のシステム。
最大1.8メートルの波を起こすことができ、波サイズや水量、水圧などが調整可能。サーフィン初心者から上級者まで各スキルレベルに対応可能なほか、ロングボードやSUP、ボディボードなど、ショートボード以外の様々なウォータースポーツでも利用できる。
Citywaveを用いた施設は、ヨーロッパを中心として既にスイス、フランス、オーストラリアなどでの建設されているが、今回は屋内のショッピングモール内に設置されており、ユニークな試み。
このThe L&T内の施設は、45分34ユーロから体験可能で、以下から予約もできる。
The L&Tサイト(ドイツ語)
Citywaveの公式サイトでは、今後の建設予定も公開されており、2018年は5月にイスラエル、6月までにロシアでオープン予定。9月までに3箇所オープン予定で、アメリカ、スイスのほか、残り1箇所は建設場所未公開となっている。
(THE SURF NEWS編集部)