10月15日、WSLは2022年CTシーズンのワイルドカードを発表。
2021年のCT最終戦の後に公表された2022年のクオリファイ基準に該当するメンズ20名、ウィメンズ9名に加え、今回のワイルドカードは怪我により出場の機会を奪われてリクオリファイを果たせなかった選手や、WSLの判断により決定したメンズ・ウィメンズ各2名。
・メンズ
コロへ・アンディーノ(USA)
オーウェン・ライト(AUS)
・ウィメンズ
レイキー・ピーターソン(USA)
マリア・マニュエル(HAW)
WSLのツアーSVPでコンテスト部門の責任者であるジェシー・マイリー・ダイヤは今回のワイルドカード選出について以下のように説明している。
「2022年シーズンのワイルドカードとして、これらのサーファーを再びチャンピオンシップツアーに迎え入れることができ、大変嬉しく思っているわ。レイキーとコロヘはシーズン序盤に怪我を負い、両選手とも昨シーズンは合計5つのイベントを欠場したのが理由。マリアとオーウェンは、2021年に好成績をおさめたものの、シーズン終了時に2022年のリクオリファイまであと一歩のところだったのが理由よ。4人のサーファーはいずれも近年の実績があり、世界のトップレベルの座を獲得しているわ」
2022年CTに出場するその他の選手は現在開催中のCS(チャレンジャー・シリーズ)のランキングで決定する。
メンズは上位12名、ウィメンズは上位6名が条件。
他に各イベントでメンズ2名、ウィメンズ1名のワイルドカード枠が用意されている。
WSL公式サイト:http://www.worldsurfleague.com/
(空海)