今週は「木枯し1号」並みの季節風が強まり、すっかり秋を通り越して冬を感じさせた寒い日もあった。
海の水温はまだそれほど下がっていないものの、例年だと1ヶ月遅れで下がってくるので、そろそろ真冬のウェットスーツや装備の準備を始めた方が良いだろう。
週末の関東は北よりの風
週末は西高東低の気圧配置から24日の日曜日は高気圧に覆われる模様。
関東では北よりの風が入りやすくなる見込み。
23日の土曜日は東へ遠ざかる前線を伴った低気圧からの北東よりのウネリが千葉・茨城を中心に強まる可能性がある。
共に風をかわす場所はコンディションが整うことも考えられる。
湘南でも前半をピークに多少サイズアップする可能性があるが、基本的にはスモールコンディションが予想されるため、ロングや浮力があるボードを用意した方が楽しめそう。
西日本は早めの行動
西日本では23日の土曜日に北〜北西の季節風が強まる見込み。
前線を伴った低気圧からの東よりのウネリに反応する可能性があるが、風に抑えられてしまいサイズダウンは早そう。
風がおさまってくる24日の日曜日には厳しいサイズまでダウンしてしまうことも考えられるため、国府の浜などのウネリを拾いやすい場所へ早めに向かった方が良いだろう。
宮崎に関しては北東ウネリが続き、北〜北西風。
日中は北東風が入りやすくなる見込みなので、早い時間帯を狙いたい。
日本海は日曜日が狙い目
日本海は西高東低の気圧配置によって23日の土曜日は北よりの風が強まり、大きくサイズアップする可能性がある。
高気圧に覆われる24日の日曜日は風がおさまり、コンディションも回復してきそう。
(THE SURF NEWS編集部)