五十嵐カノアの軌跡をまとめた自身初のフォトエッセイが12月16日に発売される。
両親は日本人ながらカリフォルニアで生まれ育ち、3歳でサーフィンを始めた五十嵐カノア。NSSA年間最多優勝回数30勝達成、最年少9歳でUSAチームに入りなど、幼い頃からサーファーとして数々の偉業を成し遂げてきた。
プロサーフィンの世界最高峰ツアーへの参戦、そして東京2020オリンピックでは銀メダルを獲得するなど、今や世界的アスリートとして活躍する五十嵐カノアのこれまでの軌跡をまとめた一冊が登場。
カノアはこの本の序文で「サーファーとしての僕の環境は、両親のおかげで十分に恵まれていたかもしれない。けれども、望んだ瞬間に何もかもが手に入る王子様では決してなかった。多くの人と同じように、家族とともに困難や悩みを乗り越えながら、手探りで道を探して今がある」と語っている。
その生い立ちから、これまでの歩み、そしてメダリストとなった今について、未公開写真の数々と共に振り返ってみては。 現在Amazonなどで予約受付中だ。
目次
第1章 幼かった頃
ハンティントンビーチ/日本への里帰り/12歳の旅/怪我からの復帰
第2章 ワールドツアー
最大のピンチ/背番号50/ルーキーイヤーのハイライト
第3章 オリンピック
日本代表になる決意/コロナ禍/選手村のルール
第4章 家族
両親の覚悟/家族の約束/チーム50
第5章 アイデンティティ
プロ意識の目覚め/海と自分/みんなの海/世界がホーム/なりたいものになろう など
『FREEDOM プロサーファー 五十嵐カノア』概要
著者:五十嵐カノア
発売:2021年12月16日
定価:2,200円(本体2,000+税)
判型/ページ数:B5/128P
ISBN:978-4048968102
発行:株式会社 KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャルサイト 書誌詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000889/
(THE SURF NEWS編集部)