今週の12月22日水曜日は冬至。
一年で最も日が短い日。
「とうじ ふゆなか ふゆはじめ」ということわざがある通り、寒さの本番はこれからだ。
今週末は先週末同様に強い冬型の気圧配置。
強い寒気が入り、厳しい寒さが続く模様。
関東でも大分水温が下がってきているので、防寒対策は万全に。
なお、現時点での予想だと年末年始は28日〜29日に冬型の気圧配置が一旦弱まるが、大晦日〜元日は冬型の気圧配置が強まる模様。
関東は千葉・茨城の季節風をかわす場所
週末は低気圧が東海上へ遠ざかりながらも発達、冬型の気圧配置が強まる模様。
湘南では北〜北東風が入りやすくなる見込み。
低気圧からのウネリや沖合の西風によって多少変化が出る可能性はあるが、基本的にはスモールコンディションが続きそう。
ロングや浮力があるボードの方が楽しめそうだ。
千葉・茨城は北〜北西の季節風がやや強まりやすくなる見込み。
低気圧からの北東ウネリが強まり、風をかわす場所はコンディションが整う可能性もある。
なお、強い寒気の影響で特に26日の日曜日の朝は厳しい冷え込みが予想されている。
更に週明け27日の月曜日の朝は海沿いでも氷点下まで気温が下がる予報。
西日本は土曜日狙い
西日本は北西の季節風が強まる見込み。
25日の土曜日は低気圧からの反応が国府の浜などの東向きの場所で多少強まる可能性があるが、北西の季節風にウネリは抑えられてしまいサイズダウンは早そう。
基本的にはスモールコンディションが続くと考えた方が良いだろう。
宮崎でも25日の土曜日は低気圧からの反応が強まる可能性がある。
但し、同様に北西の季節風が強まる見込みなので、ウネリは抑えられてしまいそう。
変化が出たら早めに行動したい。
日本海は厳しい週末
日本海は北〜北西の季節風が強く、大きくサイズアップ。
クローズアウトが続くことが予想される。
海沿いでも積もるような雪になる予報も出ている。
今のところ季節風がおさまるのは来週中盤になる予想なので、しばらくは厳しいと考えた方が良さそう。
(THE SURF NEWS編集部)