2月後半からすっかり春めいてきたが、週末は寒冷前線が通過して冬型の気圧配置に移行。
久々に強い寒の戻りがあり、季節風も強まる見込み。
週明けは徐々に気温が上がり、週の中盤は気圧の谷の通過に伴い再び春らしい陽気が戻る予想。
三寒四温、波も変化が出やすい時期なので最新の情報を参考にして行動したい。
関東は南向きの場所でサイズアップ
週末の関東は寒冷前線の通過に伴い、5日の土曜日は南西風が強く、6日の日曜日は西〜北西の季節風が強まる見込み。
湘南では風波でサイズアップ、日曜日はコンディションが整う可能性もある。
千葉・茨城でも南向きの場所はサイズアップ、日曜日は季節風をかわす場所でコンディションが整う可能性もある。
土曜日狙いなら一宮周辺、茨城では南部などの風をかわす場所へ向かうのが無難。
茨城に関してはオフショアの場所でも風が強過ぎる可能性があるので、注意したい。
西日本はサイズダウンが早そう
西日本でも5日の土曜日は寒冷前線の通過に伴い、南西風が強まり、南向きの場所はサイズアップする可能性がある。
6日の日曜日は北西の季節風が強まり、コンディションが上向く可能性があるものの、サイズダウンは早そう。
宮崎は5日の土曜日に一時的に南よりの風が入りやすくなる程度で、基本的には北西風が持続する見込み。
4日の金曜日の時点でスモールコンディション、週末も大きなサイズ変化は期待出来ないので、浮力があるボードを用意した方が楽しめそう。
日本海は厳しい週末
日本海も5日の土曜日は寒冷前線の影響を受けて西〜南西風が強まる見込み。
大きくサイズアップしてクローズアウトする場所が大半になりそう。
冬型の気圧配置に移行する6日の日曜日は西〜北西風が強く、更にサイズアップする可能性も。
雪が降る予報も出ており、再び真冬に戻ったような週末になりそう。
(THE SURF NEWS編集部)