3月21日は春分の日。
地球上のどこにいても昼と夜の長さが同じになる。
なお、日本の海岸法では春分の日が満潮時、干潮時の基準と定められている。
春分の日を含む連休の前半、台風並みに発達する低気圧の影響で大きなサイズアップが予想されている。
一時的に北日本中心の冬型の気圧配置となり、冬の寒気が南下。
来週中盤までは寒の戻りがありそう。
ウネリのピークは土曜日
関東は19日の土曜日が低気圧からのウネリのピークとなり、湘南は南ウネリ、千葉は南東ウネリ、茨城は東ウネリの予想。
湘南は低気圧が遠ざかる翌日には一気にサイズダウンする可能性がある。
特に21日は物足りないコンディションになりそうなので、連休中は早めに行動したい。
千葉・茨城、19日の土曜日は西〜北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
ウネリが強過ぎで多くのビーチがクローズアウト、もしくはハードになる可能性がある。
20日の日曜日はウネリが落ち着き、朝は西〜北西風。
コンディションの回復が期待出来そう。
日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、まずは早めに行動したい。
21日の春分の日は冬型の気圧配置が緩み、北東風が入りやすくなる見込み。
ウネリ自体は落ち着く傾向となりそうだが、風をかわす場所にサーファーが集中することが予想される。
西日本も土曜日がウネリのピーク
先に低気圧が通過する西日本も19日の土曜日がウネリのピークとなり、南〜南東ウネリの予想。
連休中は春分の日の前半まで北西風が持続する見込みなので、国府の浜などの東向きの場所を中心に良い時間帯もありそう。
但し、北西風の強まり次第ではウネリが抑えられてサイズダウンが早まりそうなので、連休中は前半狙いが良いでしょう。
すでに低気圧が通過中の宮崎に関しては18日の金曜日が南東ウネリのピークとなり、すでにクローズ気味の場所もある。
低気圧が遠ざかる19日の土曜日は一気に落ち着いて北西風の見込みなので、コンディションが整う可能性もある。
連休後半にかけてはサイズダウン傾向、東よりの風も吹き込む見込みなので、影響が気になりそう。
日本海は季節風がおさまるのを待とう
日本海は冬型の気圧配置に伴い19日の土曜日〜20日の日曜日にかけて北〜北西の季節風が特に東北、北陸で強まる見込み。
真冬に戻ったようなクローズアウトが続いてしまいそう。
冬型が緩む春分の日は季節風もおさまり、コンディションの回復が期待出来そう。
(THE SURF NEWS編集部)